2018年度2月度定例会

2/25(日)に森ノ宮医療学園専門学校で行われた1月度の定例会の模様をお伝えします。

基礎講座

基礎講座は蔵象学でした。テーマは「神」について。

内容は霊枢の本神第八の内容を中心としたもので、古典中に出てくる神という表現の分類と、五神・七神に関する解説(精神と魂魄の関わり、高次脳機能としての心意志思慮智の働きに関して)がありました。

また、医学三蔵弁解を参考に君火・相火論における神の位置づけにも触れました。

 

苞徳システム論

苞徳システム論は八木先生方式に関する講義になります。今回は内傷病の発生機序について。

内傷といいますと七情によるものと考えられてしまいますが、そのような切り分けは後世になってからのものであり、広義には飲食・労倦・逸(なまけること)といった不内外因やその人の生まれ持った素因も内傷の病因となるといったことを踏まえ、各季節における内傷病の発生機序、そしてそこから病理産生物(痰・陰・瘀)が発生していく過程の話がありました。

 

実技

臨床科は汎用大鍼を使った時邪に対する処置についてのレクチャーがありました。シンプルでありながら外邪に対する効果が高く、受講生から驚きの声が上がっていました。

基礎科では2名の先生が堅物通し(桐の板を銀鍼を用いて旋捻法で貫く)と浮き物通し(水に浮かべた果物に指し手のみで刺入する)を成功させ卒業検定をクリアしました。おめでとうございます!

 

難経集註講座

今回の難経は二十二難・八難・二十三難でした。

苞徳では一難からの順番通りではなく、難経古義に準じた順番で難経を読んでいます。今回は是動病・所生病/腎間の動気/経脈の長さに関する難でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です